トップ 差分 一覧 ソース 検索 ヘルプ RSS ログイン

2018AsiaPacificMiddleEastChapterLeaderMeeting

Asia-Pacific and Middle East Chapter Workshop 参加報告

参加者: 中島博敬

  Asia-Pacific and Middle East Chapter Workshop(5/11-12)

アジア太平洋・中東地域のインターネットソサエティ(ISOC)支部のメンバーが集まり、

  1. Strengthening the global routing system
  2. Community-powered networks
  3. Securing the Internet of Things
  4. Collaborative Governance

の4つのテーマで政策および技術について議論した。

参加者は事前にそれぞれのテーマについてWebinarに参加した。ワークショップでは各支部でテーマを選択し、この1年間の行動計画を策定した。

それぞれのテーマについて以下に簡単に記す。

Strengthening the global routing system

ISOC本部が支援している、MANRS(Mutually Agreed Norms for Routing Security)について、各地域で対応、広報を進めるというプロジェクトである。

ワークショップではルーティングの基礎的な説明から、MANRSの重要性について説明があった。日本支部はこのプロジェクトを選択し、JANOGへの広報・連携という活動計画とした。

パキスタンはRegulatorがISOC Chapter内におり、どうしたら事業者に対しMANRSへの準拠をenforceできるかという議論がなされた。議論では、対応することを認可条件にするなどすれば可能であるが、ビジネスから見て有益であるという話にするほうが産業育成という観点でより良いアプローチとなる旨コメントした。

Community-powered networks

遠隔地へのインターネットアクセスの提供、また持続可能なモデルの組み立ての重要性について説明があった。

Securing the Internet of Things

Online Trust Allianceと呼ばれるISOCが推進するIoTのSecurity基準について説明がなされた。その際、オーストラリアやカナダでは、その基準を満たした製品だけを政府調達の対象とするキャンペーンについて説明がなされた。(キャンペーン中でまだ成功していないとのこと)

参加者からは、特定の国が製造国であり、かつ消費地であるような場合、その国の標準が事実上の標準となってしまうことを懸念する意見が出ていた。

Collaborative Governance

インターネットガバナンスでは、マルチステークホルダーモデルが導入され議論がなされているが、この概念をインターネットガバナンス以外の問題にも適用しようというプロジェクトである。

  その他

各支部が抱える問題点を共有し、それに対し日本を含むメンター支部がメンタリングを実施するセッションが開催された。

事前にISOC本体より、日本支部に対し選挙について話をするよう依頼があり、選挙について共有した。

https://drive.google.com/file/d/1o5E6W8Riz-PDkZC3Du8PfWeFSp2ltNaA/view?usp=sharing